商標弁理士
「ロゴの商標」という言葉だけでは、商標調査や商標登録の問い合わせをする場面等において、弁理士との意思疎通に齟齬が生じる可能性があります。今回の記事では、どのようにすれば「ロゴの商標」について弁理士に明確に伝わるのか、お話してみたいと思いま…
「特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)」が、2024年2月26日にアップデートされました。今回の仕様変更により、商標検索における「出願人/権利者/名義人」、「国内代理人」、「異議申立人」の検索が、「完全一致検索」から「部分一致検索」に変更されてい…
商標は「選択物」である、と言われることがあります。この説明からは、商標は創作物とは違って選択物にすぎないので、それ自体に価値はないといった印象を受けかねません。しかし、商標の考案は、とてもクリエイティブな作業であると筆者は考えます。
依頼を考えている弁理士に、どれくらいの経験があるのかを事前に知りたいということはありませんか。今回は、「弁理士ナビ」を用いた「弁理士の経験年数の調べ方」についてお話いたします。
特許事務所や弁理士への相談を躊躇してしまっているという事業者の方々も、少なくないでしょう。そこで、ぜひ知っていただきたいのが、「知財総合支援窓口」の存在です。様子見や先送りをする前に、ぜひこの「知財総合支援窓口」の利用をご検討ください。
期間限定の商品やサービスなど、短期間のみ使用する商標は、商標登録をすべきでしょうか。費用対効果の観点から、商標登録までするのは悩ましいと考えていませんか。今回の記事では、この点について考察してみたいと思います。
商標登録の代理を依頼した弁理士や弁理士法人については、「特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)」を用いて、簡単に調べることができます。依頼先を変えたい場合、これまでの依頼先は弁理士には隠せないとご理解いただいていた方が良いでしょう。
人気ドラマ「VIVANT」が最終回を迎えました。「VIVANT」という語にはポジティブな意味合いがあることから、これが商標として採用されている可能性も考えられそうです。そこで今回は、「VIVANT」の文字に関する商標登録をざっくり検索してみたいと思います。
弁理士に商標に関するご相談・お問い合わせをする際、具体的な「商標」に関する情報だけでなく、具体的な「商品やサービス」に関する情報もしっかりお伝えいただければ、弁理士のより迅速かつ適切な対応が期待できますので、ぜひご留意ください。
弁理士にとっては「当たり前」でも、依頼人や相談者にとってはそうではないということは、少なくないでしょう。今回は、商標登録に関して、「弁理士が、意外と説明不足になりがちなのではないか」と思うことを、何点か述べてみたいと思います。
商標権の侵害に関するトラブルに遭遇した場合、「弁護士」と「弁理士」が相談先としてお勧めされます。しかし、「弁護士」と「弁理士」のどちらに相談をすれば良いのか、何がどう違うのか。本記事では、この点についてご説明しています。
一般的に「弁理士」というと、「対特許庁」の仕事というイメージが強く、弁護士のように裁判と関わることはあまりない印象かもしれません。 たしかに、実際のところはその通りなのですが、弁理士がまったく裁判(訴訟)に関わることがないというわけでもあり…
ある商標とある商標が、似ているかどうか? 実務的には、「商標が類似するかどうか?」などと言います。商標の世界では、この点が重要なポイントとなる場面が多くあります。 たとえば、ある商標を商標登録しようとした場合に、それに似ている商標が、先に他…
商標。 商標法という法律には回りくどい定義がありますが(笑)、ざっくり言うと、商標とは「商品・サービスのネーミングやマーク」がそのほとんどだと、言って良いと思います。 これらのネーミングやマークの可能性は無限です。人間が考えれば考えるだけ、…